「ストレッチは朝するのがいいというけどホント?」
「寝起きは頭もカラダもスッキリしない」
こんなお悩みありませんか?
記事の内容
・朝のストレッチをおすすめする理由
・朝のストレッチの効果をさらに高める方法
あなたは朝スッキリと起きられますか?
起きた後、カラダが重い、ぼんやりしてなかなか動き出せない人は朝のストレッチがおすすめです。
えっ、いつストレッチをしても一緒じゃないの?思うかもしれませんが、実はストレッチをする時間帯やタイミングによって効果に違いがあるんです。
朝スッキリ起きればスタートダッシュが決まり、午前中からハイパフォーマンスで仕事も家事も捗ります。
朝のストレッチなら手軽に始められ、場所もとらずにできるからやってみようかなって思えますよね。
では、朝ストレッチの何が良いんでしょうか?
そこで今回は「朝のストレッチがカラダに良い理由」をテーマに解説していきます。
結論から言います。
・朝のストレッチはカラダの血流を良くする、自律神経を整えることで頭もカラダもスッキリする
・体内時計が整えられ、睡眠の質が高まる
・太陽の光を浴びる、ストレッチ前に水を飲む、深呼吸をしながら行なう、3つのポイントでさらにストレッチの効果が高まる
この記事を読むと、ストレッチを朝にするべき理由と効果をさらに高める方法が分かります。
朝から頭もカラダもスッキリさせて、仕事もプライベートもパフォーマンスを上げたい方、ぜひ最後まで読んでみてください。
ストレッチを朝にするべき3つの理由
ストレッチは筋肉の柔軟性を高めたり、カラダの血流をよくしたりする効果があります。
時間帯や運動の前後などタイミングの違いによって効果が変わってきます。
ストレッチを朝にするべき理由を3つにまとめました。
①カラダの血流がよくなり、カラダがスッキリする
②自律神経が整い、頭がスッキリする
③体内時計が整い、睡眠の質が高まる
1つずつ解説していきます。
理由①:カラダの血流がよくなり、カラダがスッキリする
私たちは寝ているあいだ、意識してカラダを動かすことはありません。
寝返りをうつ程度で、筋肉を動かすことが少なくなります。
すると、血液の流れが悪くなり、カラダに十分な酸素が行きわたらなくなります。
そのため、朝起きたときに筋肉のハリやコリを感じることがあります。
ストレッチにはカラダの血流をよくしたり、筋温を上げる作用があります。
朝起きたときのストレッチを行うことで、固くなった筋肉をほぐし、ハリやコリが解消されます。
そして、血流がよくなり、カラダがスッキリします。
理由②:自律神経が整い、頭がスッキリする
自律神経は呼吸をしたり、食べたものを胃や腸で消化したり、体温を維持するために汗をかいたりする働きをコントロールしています。
自律神経には2種類の神経があります。
・交感神経ー活動しているときや緊張しているときに働く
・副交感神経ー寝ているときやリラックスしているときに働く
朝目覚めたときは副交感神経から交感神経に切りかわるタイミングになります。
このタイミングでストレッチをしてカラダを動かすと交感神経の働きを活性化できます。
交感神経が働きだすことで頭がスッキリし、午前中から集中して仕事や勉強などに取りくめるようになります。
理由③:体内時計が整い、睡眠の質が高まる
朝は眠くて、なかなか起きられないという方も朝のストレッチがおすすめです。
眠くてもカラダを動かしていると交感神経が働きだすため、徐々に目が覚めてきます。
朝からしっかりとカラダを動かすことで、夜になると眠気をもたらす睡眠ホルモン「メラトニン」が分泌され、自然と眠くなります。
このように朝しっかり起きて、夜眠くなったら寝るというサイクルを繰り返せば、体内時計は整い、朝起きることもできるようになってきます。
睡眠の質を高めたいという方はコチラの記事で詳しく紹介していますので、合わせて読んでみてください。
朝のストレッチをさらに効果的にする3つの方法
ストレッチを朝にするべき理由を解説してきましたが、朝のストレッチをさらに効果的にする方法があります。
今回、3つにまとめてみました。
①太陽の光を浴びる
②ストレッチ前に水を飲む
③深呼吸をしながらストレッチをする
では、1つずつ解説していきます。
方法①:太陽の光を浴びる
朝起きて、太陽の光を浴びると体内時計を整える効果があります。
太陽の光には眠気をもたらすメラトニンの分泌がおさえる効果があり、カラダが休むモードから動くモードに切りかわります。
朝のストレッチで体内時計を整えるだけでなく、太陽の光を浴びてさらに効果が高まります。
さらに、太陽の光を浴びるとセロトニンと呼ばれる幸せホルモンを分泌されるので、朝から気分よくストレッチを行うことができます。
方法②:ストレッチ前に水を飲む
ヒトは寝ているあいだに呼吸や汗をかいて水分を失っています。
室温約29℃で約8時間睡眠をとると、約500mlもの水分を失うのです。
特に寝ているあいだに汗をかくのは体温を下げることと関係しています。
ヒトは体温を下げることで深い眠りにつくことができます。
朝起きたときのカラダは水分不足になっているので、コップ1杯の水を飲むようにしましょう。
方法③:深呼吸をしながらストレッチをする
朝は日中のカラダに比べ、筋肉が固くなっています。
筋肉が固くなるのは、血流の悪くなっていることが原因です。
血液はカラダに酸素を送り届ける役割があるため、ゆっくり筋肉を伸ばしながら深呼吸をすることでカラダに酸素を行きわたり、血流もよくなります。
痛みが出るほどの強い強度でストレッチをするのは筋肉に負担がかかるので控えましょう。
また、ストレッチ中に息を止めてしまう方は、できるだけ息を止めないように心がけましょう。
ストレッチの効果を高める方法を詳しく知りたい方は、こちらの記事で紹介していますので、合わせて読んでみてください。
まとめ:朝のストレッチを取りいれて、より充実した1日を過ごしましょう!
今回は、ストレッチを朝にするべき理由や効果を高める方法をご紹介してきました。
内容をまとめました。
・朝のストレッチはカラダの血流を良くする、自律神経を整えることで頭もカラダもスッキリする
・体内時計が整えられ、睡眠の質が高まる
・太陽の光を浴びる、ストレッチ前に水を飲む、深呼吸をしながら行なう、3つのポイントでさらにストレッチの効果が高まる
ストレッチが柔軟性を高める効果があることは広く知られています。
朝のストレッチでカラダをスッキリさせるだけでなく、頭もスッキリして集中力が高まることは、仕事をしている多くの方にとってもメリットが大きいと思います。
ぜひ、朝の習慣にストレッチを取りいれて、今まで以上に充実した1日を過ごしていきましょう!
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