「朝起きたときや夕方にむくみやすいんだけど何かいい方法はないの?」
「むくみは困るから何とかしたい!」
こんなお悩みをお持ちではないですか?
記事の内容
・あなたはどのタイプ?むくみのタイプをチェック
・むくみ解消のおすすめ商品
朝起きて顔がむくんでいる、夕方になると足がむくんでくる、そんなことはありませんか?
むくみは「水分の流れが悪くなり、水分が溜まった状態」のことで、病気のない健康な人でも起きてしまう症状です。
むくんでしまうとカラダが重く感じたり、気分が落ち込んだりする方もいると思います。
ヒトのカラダはおよそ60%が水分で出来ています。
この水分がカラダの中を行き来して、水分のバランスを保っています。
しかし、何らかの原因で静脈やリンパ管で水分の回収がうまく行われなくなると、水分が溜まってしまいむくみが起こります。
そこで今回は『むくみ解消のおすすめ商品』をテーマに取り上げていきます。
結論から言います。
・塩分過多によるむくみ → カリウムの入った食品
・飲酒によるむくみ → 水分補給と塩分控えめのおつまみ
・運動不足・筋肉量低下によるむくみ → マッサージグッズ
・タンパク質の不足によるむくみ → プロテインなどタンパク質を多く含む食品
この記事では、むくみのタイプ別におすすめの商品をご紹介していきます。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
あなたはどのタイプ?むくみのタイプをチェックしよう!
むくみの原因は人それぞれ異なります。
むくみの原因を分別しましたので、あなたがどのタイプに当てはまるのか確認してみてください。
それぞれのタイプについて解説していきます。
飲酒によるむくみ
お酒をたくさん飲んだ翌日にむくんでしまうのがこのタイプです。
お酒を飲むとトイレの回数が増えますよね。
アルコールには利尿作用があります。
尿として水分を体外へ排出する量が増えれば、体の水分量は減ってしまいます。
また、お酒を飲むときのおつまみも塩分量の多い”塩辛い”ものを好んだり、塩分を摂りすぎてしまいます。
水分不足を脳が感じると、水分を排出しないでため込もうとするため、むくんでしまうのです。
塩分過多によるむくみ
味付けの濃い食事を好む人がこのタイプです。
塩分の摂りすぎはむくみの原因になります。
ヒトにとって塩分(ナトリウム)は必要不可欠な栄養素ですが、摂取量が増えると体の塩分濃度を保つために水分を溜めこもうとするため、むくんでしまいます。
運動不足・筋肉量低下によるむくみ
1日中座りっぱなしで過ごすと夕方に足がむくんでしまうといったことはありませんか?
足がむくんでしまうのは足に水分(血液)が溜まってしまったためです。
足の血液を心臓へ戻すには、筋肉を動かして「ポンプ」として働かせる必要があります。
しかし、普段から運動をしない人やデスクワークが中心の人は1日の活動量が少なくなります。
筋肉量が減っていたり、足を動かさないと足の血液が心臓へ戻りきらないため、足に水分が溜まってしまい、むくんでしまうのです。
タンパク質の不足によるむくみ
タンパク質が不足しているとむくみやすくなります。
カラダ(肝臓)の中にアルブミンというタンパク質があります。
アルブミンの働きは、血管の内側と外側の水分量の調節です。
このアルブミンが不足することで血管から外に水分が流れてしまい、むくんでしまうのです。
むくみやすい人の特徴について詳しく知りたい方は、こちらの記事を合わせて読んでみてください。
むくみを解消するおすすめ商品
むくみの原因によってむくみを解消する方法が変わってきます。
それぞれのタイプに合ったむくみを解消する食品や商品をご紹介していきます。
飲酒によるむくみを解消するおすすめ商品
飲酒によってむくみが起こる場合、お酒の飲みすぎと塩分の摂りすぎが考えられます。
水分不足にならないよう飲酒前・飲酒中・飲酒後にお水を飲むようにしましょう。
お水を飲むことで血中アルコール濃度が薄まり、二日酔いを防ぐことにも有効です。
また、塩分を摂りすぎないように塩分控えめなおつまみを用意するよう心がけてください。
おつまみの中でおすすめなのは「枝豆」です。
枝豆はお酒のお供に欠かせない存在ですが、カリウムを豊富に含む食材でお酒との相性がいいんです。
肝臓の働きを補助するアミノ酸の一種「メチオニン」も含まれており、アルコール分解を促し、二日酔いを防止する効果もあります。
塩分過多によるむくみを解消するおすすめの商品
塩分過多によるむくみの場合、まず最初に行なってほしいのが、減塩です。
過剰に摂取している分を減らすことから始めましょう。
塩分を摂りすぎてしまった場合、どうしたらいいのでしょうか?
それは、カリウムを摂取することです。
カリウムは塩分(ナトリウム)と同じ、ミネラルという栄養素です。
カリウムはナトリウムとの関係でカラダの水分量を調整しています。
塩分を摂りすぎてカラダに水分をため込もうとすると、カリウムが尿と一緒にナトリウムを排出するよう促します。
カリウムを多く含む食材の一覧はこちらです。
芋類:じゃがいも・さつまいも・里芋
野菜:ほうれん草・小松菜・アボカド・かぼちゃ・れんこん
豆類:小豆・枝豆・そら豆
海藻:わかめ・昆布・ひじき
果物:バナナ・りんご・メロン・キウイ
野菜などカリウムを含む食材は豊富にあるため、できるだけ食事から摂取することが望ましいです。
私がおすすめするカリウムを含む食品は2つあります。
この2つの食品はカリウムを含んでいるのはもちろんですが、他の効果・効能も期待できるためご紹介します。
ハイビスカスティー
ハイビスカスティーはクエン酸やハイビスカス酸と呼ばれる酸味(すっぱい)の成分が含まれています。
クエン酸は疲労回復の効果があります。疲労が溜まったときに体内では乳酸が溜まっています。
この乳酸を分解するのがクエン酸です。
酸味があるため苦手な方もいるかもしれませんが、1日の疲れをスッキリさせるという意味でも飲む価値があります。
ミックスナッツ
ピーナッツやアーモンド、カシューナッツなどナッツ類が入っているミックスナッツです。
ナッツ類はカラダに良いといわれる脂質「不飽和脂肪酸」を豊富に含んでいます。
その他、ピーナッツはタンパク質が豊富で、カリウムや食物繊維なども含まれます。
アーモンドはタンパク質と食物繊維が豊富です。
カシューナッツはマグネシウムやリン、鉄、亜鉛などミネラルが豊富です。
このようにカリウムやタンパク質などむくみを解消する成分だけでなく、不飽和脂肪酸が含まれており、血圧を下げたい方や悪玉コレステロールを下げたい方にもおすすめです。
運動不足・筋肉量低下によるむくみを解消するおすすめ商品
1日中座りっぱなしで足がむくんでしまう場合、水分が溜まってしまったところの血行を良くすることでむくみを解消できます。
そこでおすすめなのが、「フォームローラー」と「フットマッサージャー」です。
フォームローラー
カラダ全身のコリをほずすマッサージ・ストレッチグッズとして人気なのが、フォームローラーです。
円柱型をしたマッサージグッズで、大きさは30cm程度の物が多く、場所を取らず持ち運びもしやすいです。
体重をかけた部分の筋肉に刺激が加わり、筋肉をほずす効果があります。
フォームローラーはさまざまなメーカーの商品があります。
どれがいいのか迷ってしまいます。
なにを基準に選べばよいのでしょうか?
それは「硬さ」と「表面の凹凸」です。
筋肉に対する刺激の強度はフォームローラーが硬いほど強まります。
また、凹凸が大きいほど強く、痛みが出てしまうことがあります。
むくみが強く、夕方には足がパンパンになってしまう人は「柔らかめ、表面の凹凸の少ないタイプ」を選び、「イタ気持ちいい」くらいの強さでおこないましょう。
低価格な商品も増えていますが「耐久性」に問題があることが多いです。
「脆い」「すぐ壊れた」という口コミがあるような商品もありますので、購入の際は注意が必要です。
私がおすすめするのは、「トリガーポイント(TRIGGERPOINT) グリッド フォームローラー 筋膜リリース マッサージ ストレッチポール」です。
出典:Amazon.jp
表面の触り心地は柔らかく、クッション性があります。
凹凸も少なく、カラダが硬い人向けのフォームローラーです。
耐荷重500ポンド(約226kg)もあり、体重を乗せても安心感があります。
耐久性にも優れています。
他のフォームローラーと比べると値段がやや高めではありますが、その分しっかりした作りになっています。
カラダが硬い人向けのフォームローラーについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。
フットマッサージャー
フットマッサージャーは足に圧迫を加えたり、筋肉をほぐすことでむくみを解消するアイテムです。
マッサージに行かずに家で簡単にできるところがおすすめです。
フットマッサージャーもさまざまなメーカーからたくさんの商品が販売されていますので、どれいいのか悩んでしまうと思います。
大きく分けると据置式と装着式に分けられます。
私がおすすめするのは「エアーマッサージャー レッグリフレ EW-RA89」です。
出典:Amazon.jp
装着式で、エアーによる圧迫で足をほぐしていきます。
足先の部分にヒーターが入っているため、足を温めながらマッサージをして血流を改善できるので、冷え性やエアコンが効いた部屋に長時間居て足が冷えてしまう人のむくみ解消には特におすすめのポイントです。
マッサージについてもプロに学んだ6つのコースがあり、足の状態に合わせてコースを選ぶことができます。
タンパク質の不足によるむくみを解消する商品
タンパク質は不足するとむくみやすくなりますが、過剰に摂取すると体内で脂肪に置き換わり貯蔵されます。
つまり、食べ過ぎると太ります。
そのため女性の中にはタンパク質の摂取を控えてしまう人もいます。
タンパク質の1日摂取量の目標は厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、男性65g、女性50gとされています。
女性の場合、納豆で1日分のタンパク質を摂取しようとすると、1パックに含まれるタンパク質が約8gですので、1日6パック食べる必要があります。
もちろん、納豆だけでタンパク質を摂ろうとする必要がありませんから安心してください。
「自分はあまりタンパク質を摂れていないな」と感じる方は食事を見直してみてください。
簡単にタンパク質を摂りたい!という人におすすめなのが、「明治 ザバス(SAVAS) ミルクプロテイン」です。
出典:Amazon.jp
ミルクプロテイン1本に15gのタンパク質が含まれています。
粉末状では作るのが面倒くさいですが、これは液体で1パック飲み切りサイズで手軽にタンパク質を摂取できます。
脂質0でダイエット中の人も安心で、美味しく飲むことができます。
味はミルク風味、ココア風味、バナナ風味、バニラ風味、カフェラテ風味、ミルクティー風味の6種類あり、気分や好みで味を変えられます。
ぜひ、運動も合わせて行なってください!
まとめ:むくみのタイプをチェックしてあなたに合った解消法を実践しよう!
今回は、むくみのタイプ別におすすめの商品をご紹介してきました。
内容をまとめました。
・塩分過多によるむくみ → カリウムの入った食品
・飲酒によるむくみ → 水分補給と塩分控えめのおつまみ
・運動不足・筋肉量低下によるむくみ → マッサージグッズ
・タンパク質の不足によるむくみ → プロテインなどタンパク質を多く含む食品
むくみの原因は人それぞれ異なりますので、自分がむくんでしまう原因を生活習慣や食生活から一度見つめ直してみることから始めましょう。
むくみのタイプ・原因別におすすめの商品・アイテムがありますので、ぜひ試してみてください!
むくみのないカラダで快適な生活を送りましょう。
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