「Dr.ストレッチを利用してみたいけど、どんなところなのか知りたい」
「Dr.ストレッチの口コミ・評価を知りたい」
ここ数年でストレッチ専門店がすごい勢いで増えています。そんな中、ストレッチ専門店の最大手といえば!「Dr.ストレッチ」です。
少し前になりますが、ホリエモンこと堀江貴文氏がYouTubeの企画で体験して話題にもなりました。
Dr.ストレッチは「痛い」とか「筋肉痛になる」など激しめのストレッチをするという噂がありますが実際はどうなんでしょうか?
ということで、今回は実際にDr.ストレッチを体験利用してきました!その感想をまとめていきたいと思います。
利用しようか悩んでいる方は参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
Dr.ストレッチとは
Dr.ストレッチは他のストレッチ専門店と比べてどのような違いがあるのでしょうか?
まずDr.ストレッチが行なっているストレッチは「コアバランスストレッチ」という独自の技術を元にストレッチを実施しています。
コアバランスストレッチの特徴
コアバランスストレッチとは、筋肉を緩める独特のテクニックのことを言い、
「脱力(シェイキング)」
「筋肉を緩める(ムービング)」
「伸ばす(ロムアップ)」
という手法をとっています。(Dr.ストレッチHPより引用)
ストレッチは硬くなった筋肉を伸ばすことが目的です。
しかし、硬い筋肉をいきなり伸ばそうとしても、伸びるものではなくかえって痛みを生じてしまいます。
筋肉を緩めて伸ばしやすい環境を作ってから伸ばしていくという考え方は非常に理にかなっています。
Dr.ストレッチのノウハウを知りたい、自分でストレッチがしたいという方は書籍も出ているので体験する前に読んでみるといいですよ。
Dr.ストレッチの利用料金
ストレッチ専門店の相場は地域によって価格帯が上下するとは思いますが、10分1,000円程度になります。
Dr.ストレッチの料金はこんな感じです。
・ストレッチ1回利用料金(税込表記)
40分 | 5,500円 |
60分 | 8,250円 |
80分 | 11,000円 |
100分 | 13,750円 |
平均的な価格よりは少し高いかなという印象です。
しかし、初回のお試し利用に関しては通常料金よりもお得に利用することができます。
・初回限定価格(税込表記)
60分 | 4,120円 |
80分 | 5,500円 |
100分 | 6,870円 |
なんと初回は通常価格の半額で利用することができるんです!
正直、1時間8,000円ではちょっと手が出せないと感じてしまったので(あくまで私の主観ですが)、1時間4000円程度であれば手が届きそうな値段になりますね。
また、回数券を利用することでお得に利用できたり、各店舗でホットペッパーなどで割引料金を設定しているようです。
その他のサービス内容もあるので詳細な料金についてはこちら(Dr.ストレッチ|料金)で確認してみて下さい。
Dr.ストレッチを体験利用した感想
それでは実際に体験利用について話していきましょう。利用の流れに沿って解説していきます。
1.初回予約はネット申込
Dr.ストレッチのHPから申し込みをします。
「基本情報」名前・電話番号・メールアドレスを入力します。
「希望店舗」「希望コース(ストレッチを受ける時間)」「希望の時間帯(第3希望まで)」を選択します。
1日以内にDr.ストレッチから連絡が来て、予約完了です。
2.予約日時に来店
希望した店舗へ来店すると、まずはタブレットを渡されて必要事項の記入するよう促されます。
記入し終わると、タブレットでDr.ストレッチの紹介動画(約1分間)を視聴します。
3.ストレッチを受ける準備
視聴が終わると、更衣室へ案内されます。
専用の服が置いてあるので、そちらへ着替えます。更衣室には除菌シートや綿棒などのアメニティが置いてありますよ。
着替え終わったら治療ベットへ移動します。
4.問診・評価
治療ベットでは、まず簡単な問診を受けます。
なぜストレッチを受けたいと思ったという動機の部分ですね。
そこからカラダのどの部位のストレッチをしていくかを決めていきます。
全身のストレッチを希望したり、肩こりならの肩のストレッチなど希望に合わせて対応してくれます。
私の場合は、最近デスクワークが続いていたため腰回りが硬くなっていることを伝えた。
その後、カラダの柔軟性の評価を行います。
体幹の前屈(立った姿勢から体を曲げて、床に手が届くか)と体のひねり(体を左右にどれだけ向けられるか)の2種類を行ないました。
メジャーを用いて、床からの距離や左右の手の距離を測り、ストレッチ前後の比較を行います。
5.ストレッチ開始
いよいよストレッチ開始です。
仰向けに寝るように促されると、まずはシェイキングというストレッチする部位を細かく揺らして力を抜いていきます。
これは気持ちよくリラックスできました。
それが終わるとストレッチに移行します。
普段自分で行なっているストレッチしているところからさらに伸ばされていきます。
痛みが出るところまで引き伸ばされていき、痛みが出て全身に力が入ります。
力が入ると筋肉が伸ばしにくくなるので呼吸を意識するように説明されました(呼吸を止めると力が入りやすくなるため、呼吸を意識して行なうことで力を入れないようにします)。
しかし、ストレッチ初体験の人がいきなり呼吸を意識してカラダの力が抜けるのか?うーん、ここは難しいかな。
ストレッチの強度についてスタッフに伺うと、表情や抵抗感を元に決めているということでした。
なので、痛いことを伝えればある程度のところで止めてくれるのかもしれません。
私はデスクワークによる腰回りの硬さ解消を希望したため、
・股関節のストレッチ
・体幹のストレッチ
を中心に1時間ストレッチを行いました。
6.ストレッチの終了、再評価
ストレッチが終わると再度体のひねり評価を行ないストレッチ前との比較をしました。
ストレッチ前と比べて、体をひねったときの腰回りの突っ張り感は軽くなったと感じました。
実際にメジャーを使って計り、動きも改善していました。
7.着替えを済ませて、お会計へ
再び更衣室へ促され、自分の服へ着替えます。
着替えが終わると、お会計です。
気になる、勧誘について
お会計が終わると、その時がやってきました!
「今次回を予約するとお得になりますよ」、いわゆる勧誘ですね。
初回後、3回限定でお得な回数券を案内されました。
「また、考えます」と言って断るとあっさり引き下がってくれました。
しつこい感じはなかったです。
勧誘はあるだろうけど、しつこかったらと嫌だなと思っていたのでこれは好感です。
口コミでは、「勧誘がしつこい」というコメントも散見されます。
店舗や担当スタッフによっても対応は異なるのかもしれませんね。
ストレッチを受けてみての感想
実際ストレッチを受けてみて、痛いには痛いなっていうのが感想ですね。
口コミでも多い、「痛い」という感想はその通りだなと思いました。
ただ、帰りに歩いている時には歩幅が広がって、股関節の付け根に筋肉が伸びている感覚があったのでストレッチの効果を実感できます。
回数をこなすことで、ストレッチに慣れてきて、呼吸もゆっくり行えるようになると効果が出てくるのではないかと思います。
まとめ:値段は高めだが「痛いのは効果がある」と思える人には良い
今回は、Dr.ストレッチの体験利用を受けた流れや感想をまとめてきました。
Dr.ストレッチの1回利用の値段は相場よりも高めですが、体験利用は半額で利用できるので自分に合っているか確かめるにはまずは体験利用するというのが良いでしょう。
ストレッチとしてはかなり痛い部類の施術になるので、特にカラダが硬い人は覚悟しておいた方がいいです。
週に1回のストレッチを推奨していますので、回数をこなしていくと徐々に慣れていき、痛みも少なくなるでしょう。
筋肉をしっかり伸ばすことができるようになれば柔軟性も高くなってくると思います。
Dr.ストレッチが向いている人は、年代的には40代より上の世代で、いわゆる「痛いのは効果がある」と感じる人には良いかなと思います。
痛いのに耐えられない人は無理をしてDr.ストレッチに通わなくても良いと思います。
痛みを伴わなくても柔軟性を改善するストレッチはできますから。
痛いストレッチがよくない理由はこちらの記事にまとめています。
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