自宅でトレーニング、「宅トレ」が流行っていますね。
宅トレするときに困ることといえば、「(トレーニングメニューによっては)ひざや背中が痛い」や「騒音」です。
そんな宅トレでの悩みを解決してくれるのが「トレーニングマット・ヨガマット」です。
トレーニングマットはヨガをするときのヨガマットとして広く使われてきましたが、昨今宅トレの流行で自宅トレーニングにはすっかり定番のアイテムになりました。
今回レビューする「adidasトレーニングマット」は、Amazonのトレーニングマット部門で常に上位ランキングされている人気のある商品ですが、実際のところどうなんでしょうか?
私は、adidasトレーニングマットを1年半ほど実際に使用してきました。
その中で良かった点と悪かった点の両方を忖度なしでお伝えしていきます。
adidasトレーニングマットの使用した感想・結論をまとめました。
・値段はトレーニングマットの中ではやや高め
・クッション性とグリップ力に優れており、快適にトレーニングができる
・厚みがあり重いため、持ち運びには不向き
・ホコリがつきやすいため、定期的にお手入れが必要
・Amazonでは梱包の不備など商品以外のところでネガティブな意見あり
今回の記事では実際の使用した感想や評価、SNSなどに挙げられた口コミをまとめています。
adidasトレーニングマットのレビューを確認しておきたい人は最後まで読んでみてください!
adidasトレーニングマットの概要
サイズ | 183m×61cm×10mm |
素材 | ニトリルゴム |
付属 | キャリーストラップ付 |
原産国 | 台湾 |
値段
トレーニングマット・ヨガマットは値段に幅があります。
1,000~2,000円の低価格帯のものから10,000円を超えるヨガマットの老舗ブランドまで数多くラインナップしています。
adidasトレーニングマットはAmazonや楽天などのECサイトでは5,000円前後の価格で販売されていますので、中価格帯といえます。
1,000~2,000円で買える低価格帯のものと比べると高いなという印象です。
しかし、低価格で買えるのにはそれなりの理由があり、いわゆる「安かろう悪かろう」のものが多いです。
実際、私が購入した1,000円台のノンブランドのトレーニングマットはグリップ力がなく滑ってしまい、ひざをつくとクッション性がなく痛かったりします。
サイズ
最近のトレーニングマット・ヨガマットの主流は長さ約180cm、幅約60cmのものが多いです。
adidasトレーニングマットは183cm×61cmで平均的なサイズで、私(175cm、63kg)が使っていても窮屈な感じは全くありません。
厚さ
マットの厚さはクッション性やグリップ力、重さなどに影響します。
厚さは「薄い(1~2mm)」、「標準(3~5mm)」、「厚い(6~12mm)」の3種類に分けられます。
adidasトレーニングマット(画像左)の厚さは10mmで「厚い」に分類されます。
クッション性やグリップ力はありますが、厚さがある分重くなります。
1kg以下のトレーニングマットが多い中で、重さが1.25kgもあり、重量のあるマットになります。
厚さ3mmのトレーニングマット(画像右)と比較すると、上の画像のように厚みの差は歴然です。
また厚さのある分、騒音に対しても効果がありますので、騒音の気になるマンションにお住まいの方も安心してトレーニングを行なうことができます。
グリップ力
グリップ力はトレーニングマットの決め手の中でも重要なポイントです。
姿勢を変えたときや手足で踏ん張ったときに滑りにくいマットを使うことでケガを防止し、効果的なトレーニングが行なえます。
adidasトレーニングマットはグリップ力があり、足で踏ん張ってもブレることはありません。
素材
使われる素材によってマットの性質が変わってきます。
adidasトレーニングマットに使われている素材はニトリルゴムです。
ニトリルゴムは合成ゴムでクッション性や保温性に優れているため、トレーニングで膝や背中をつけても痛みが出ることがありません。
吸湿性は抑えられており、汗を吸収しにくいためお手入れはしやすくなっています。
ややゴムの臭いがする素材のようですが、私は臭いを感じたことはありません。
実際に使ってみて良かった点(メリット)
実際にadidasトレーニングマットを使ってみて良かったと思う点をご紹介します。
良かった点①:クッション性に優れている
マットの厚さが10mmと厚いのがadidasトレーニングマットの特徴の1つです。
マットを踏んだ感じは柔らかく、クッション性に優れています。
足で床を踏みしめても床の硬さを感じることは全くありません。
背中をつけて腹筋を鍛えても、立てひざをついても当たった感触は柔らかく痛くなるようなことはありません。
良かった点②:グリップ力に優れている
トレーニングやヨガをすると姿勢をキープするために足や手で踏ん張る必要がありますよね。
そんなときにマットが滑ってしまうと、安定した姿勢が保てません。
そこで、実際にadidasトレーニングマットとノンブランドトレーニングマットでグリップ力を比較してみました。
左がadidasトレーニングマットで、右が1,000円台ノンブランドトレーニングマットです。
画像の上方向に足で押しつけるように力を加えていますが、adidasトレーニングマットは足や手が滑ることなく、しっかり踏ん張ることができます。
1,000円台で購入したマットでは足で踏ん張るとマットが伸びてしまい、足がブレてしまいます。
このようにadidasトレーニングマットはグリップ力に優れているため、滑ったりブレたりすることを気にせずトレーニングやヨガに集中して取り組めます。
実際に使ってみて悪かった点(デメリット)
続いては、実際に使ってみて悪かった点をご紹介します。
悪かった点①:重量があり、持ち運びに不向き
重量が約1.25kgとトレーニングマットの中でも重いです。
グルグル巻いても、薄いタイプのマットに比べて厚みがあるため、かさばります。
その分、安定しているとも言えますが。
家の中で持ち運ぶ程度ならいいですが、外出して持ち運ぶのには向いていません。
自宅用として購入、持ち運ぶことがないと割り切るなら良いと思います。
悪かった点②:跡が残りやすい
手や足をついて体重をかけるわけですが、その跡がわりとくっきり残ります。
実際にひざをついた後の写真がこちらです。
そのままにしておいて1時間もすると元に戻りますので、品質の問題ではないです。
次使うときには元に戻っているので、私は特に気にならないです。
adidasトレーニングマットの評判・口コミを紹介
ここまで私がadidasトレーニングマットを使用した感想をまとめてきました。
しかし、私の使用した感想だけでは物足りない!という人もいるでしょう。
ということで、客観的な評判や口コミを商品レビューやTwitterなどのSNSで集めました。
adidasトレーニングマットを使用して他の人はどんな感想を持ったのでしょう。
良かった点
・切りっぱなしではなく縁が覆われて見た目が綺麗。
・クッション性も凄くいいです。気持ちがいい。
・床に敷いて体をのせると適度に体重を吸収してくれます。なので、腰や手足の関節など、直に床に当たると痛いところも、全くと言ってよいほど痛くなく、快適そのものです。
クッション性の良さ、グリップ力について高評価の意見が多くありました。
やはり、adidasトレーニングマットの強みはクッション性の良さと言えますね。
マットに背中やひざをついた時に痛みなく、トレーニングを快適に行ないたいですからね。
悪かった点
・ホコリがつくと目立つのと静電気で取れにくいのが難。
→普段から使用しない時は丸めており、汗をかいた時には軽く拭くなどの対応をしているため、私はホコリが目立つという印象はありませんでした。気になる方は、使用しない時は丸めて片付けることをおすすめします。
・開封してみると梱包される前からついたであろう傷が目立ちがっかりでした。
・キャリーストラップ付との説明だったのにキャリーストラップが付属していなかった。
→Amazonでの購入レビューを見ると、商品の悪い点というよりも付属品がついていない不備や梱包時に出来た傷などの口コミが散見されています。
adidasトレーニングマットの評価・口コミのまとめ
今回はadidasトレーニングマットの口コミや評判を解説してきました。
adidasトレーニングマットの口コミや評判をまとめました。
・値段はやや高めだが、その分しっかりしていて長く使用できる
・クッション性とグリップ力に優れており、快適にトレーニングができる
・厚みがあり重いため、持ち運びには不向き
・ホコリがつきやすいため、定期的にお手入れが必要
・Amazonでは梱包の不備など商品以外のところでネガティブな意見あり
adidasトレーニングマットはトレーニングマットの中でもお値段的には決して安くありません。
しかし、1000円代の低価格帯では背中やひざが痛くなったり、足が滑ってブレてしまうなど集中してトレーニングができないということも多く、私自身も経験しています。
「痛みを気にせずトレーニングしたい」「快適にトレーニングしたい」という人には値段で選ぶと結局満足できずにもう1枚買う羽目になってしまいます。
トレーニングの初心者には王道の人気商品「adidasトレーニングマット」をぜひ試してみて欲しいです。
トレーニングマットは種類が多く選ぶのも難しいです。あなたが何を基準に選ぶかで最適なマットは変わってくるでしょう。
マットに厚みがあり、グリップ力・クッション性・防音性でトレーニングマットを選ぶのであればadidasトレーニングマットを選んでみてください。
↓adidasトレーニングマットを使って快適な宅トレ生活を過ごしてみてください↓
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