運動会でかっこいいお父さんになるたった1つの方法

トレーニング

「パパが走ってるの見て皆カッコイイ!って言ってくれたよ!」

運動会の後、羨望のまなざしで子供に見つめられる私。そんな夢をお父さんなら誰しもみますよね。

運動会は子供が主役だけど、普段目立つことのないお父さんにとって、親子参加のリレーでは千載一遇のチャンス。

何とかして良いところを見せたい!

でも実際のところ運動はしばらくしておらず、まともに走れるかも怪しい状態。ちょっと走ってみると、若い頃と比べてカラダが重くうまく走れない。運動会で転んでしまう、ケガをする。そんなお父さんが後を絶ちません。

ではどうしたらいいんでしょうか?

そこで今回は、「思っているほどカラダが動かない理由とその解決法」をテーマに話していきます。

結論から言います。

 

・歳をとって思うほどカラダが動かないのは、頭の中のイメージはカラダが1番動いていた若い頃のままになっているから。今のカラダは筋肉量が減ってきているからイメージとの差が大きくなって「動かない」と感じてしまう

・運動会でかっこいいお父さんを目指すなら筋トレの一択!メニューは「スクワット」と「階段ダッシュ」がおすすめ

 

この記事を読む事で、思っているほどカラダが動かない理由やかっこいいお父さんになる方法をわかりますよ

ぜひ、最後まで読んでみてください。

 

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子供が思うかっこいいお父さんとは

そもそも運動会でかっこいいお父さんってどんな人を指しているんでしょう?

総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングが行なった全国の小学1年生~6年生男女を対象にした「運動会での父親に関する調査(2015年)」があります。

 

Q1.運動会の時にお父さんの見た目や行動で、嫌なことはなんですか

1問目からドストレートな質問ぶっこんできますね。嫌いじゃありません笑

1番多かったのが「お腹が出ている」30.4%、続いて「太っている」25.4%という結果で、小学生はお父さんの体型に不満を持っているようですね。

 

Q2.お父さんが太っていて、嫌いな理由はなんですか

え?太ってるの前提ですか?さらに傷口えぐってきますね。

1番多かったのは「動けない・走れないから」35.4%、続いて「走ると脂肪がゆれるから」27.6%という結果で、残酷なこと言いますよね。子供たちはお父さんの体型や走っている姿を気にしているようです。

 

Q3.あなたが、運動会に来てほしいと思うお父さんはどのような方ですか

全学年を通して、「かっこいい」「足が速い」が半数を超える結果で、スリムな体型で颯爽と走るお父さんの姿を望んでいる小学生が多いことが分かります。

 

小学生の子供たちは、お父さんのお腹が出ている・太っている体型を気にしており、スラッとした体型になる事を望んでいます。また、運動会で活躍する姿を見たいと思っているんです。

 

カラダのイメージは若い頃のまま

昔は走るのが速く、自信を持っていた人でも、普段運動していないと運動会で足がもつれて転んでしまう、久しぶりに運動したら腰を痛めたなどなど中年になってくると動けなくなってくるようです。

なぜそのような事が起きるのでしょうか?

それは、脳のボディイメージとカラダの筋力や体力などに差が生じているからです。

なんのこっちゃですよね。すみません。

ボディイメージについてこちらの記事でも話しています。よければどうぞ!

イライラしない!お父さんがスポーツを教える時のたった1つのコツ
子供がスポーツしているとつい口出ししたくなりますよね?イライラして怒ってしまうと親子の仲まで悪くなってしまいます。この記事では子供が運動を覚えていく過程でどんな学習をしているのか、子供に教えるときに覚えておいて欲しいコツを解説しています。

 

分かりやすく言うと、頭の中のイメージは若い頃のカラダが動かせたピークのままで、実際はカラダが衰えているからそんな風には動けないということです。

このボディイメージというものは変えられます。ではどうすればいいのか?

それはカラダを動かすことです。カラダを動かすことで情報が脳に集まってきます。動くことでボディイメージとの誤差を修正していきます。

日頃からカラダを動かしている方が自分のカラダの状態がわかるということですね。

 

歳をとるほど「自分は若い」と思う

誰だって若くありたいって思いますよね。

でも、歳をとればカラダは動かなくなるし、見た目の変化も現れてきます(老け顔で歳相応に見えてくる人もいますが)。

高齢者が運転を止めずに事故を起こしてしまう事件など最近よく見かけますが、今まで出来ていたんだから大丈夫、自分はまだ若いから平気というような気持ちを持ってしまうようです。

海外になりますが、自分は若いかそれとも老けているかを答えてもらった研究があります。「自分は若いと感じている」、「老けていると感じている」、「どちらとも感じていない」の3択を20~97歳の対象者に答えてもらいました。25歳までは自分は老けていると感じている、もしくはどちらとも感じていない人の割合が多いのですが、40歳以降では自分は若いと感じている人が多いという結果になりました。さらに実際に感じている自分自身の具体的な年齢について回答を求めると実年齢の20%程度低い年齢を回答する結果が出たんです。実年齢より20%低いって中々図々しいですよね笑。

歳をとるほど自分のことを若いと感じ、実年齢との差が大きくなるわけです

若くあるために運動をする、カラダに気を遣うのはとても大事ですが、「自分はまだまだ若い!」と思うのは歳をとった証拠かもしれません。

 

運動会に来てほしいお父さんになるなら筋トレしよう!

小学生が求めているお父さんは「かっこいい」「足が速い」が上位でした。

かっこいいの裏返しとしてお腹が出ている、太っているが嫌な理由だったので、スラっとした体型のお父さんを期待していると思います。

そんなスラッとした体型になるために必要なのが、「筋トレ」です。

もちろん食事も食べ過ぎをコントロールする必要がありますが、食事を制限してばかりでは長続きしません。それに、運動会で走れるお父さんになることを考えると「筋トレ」は外せません。

40代を過ぎると、下半身の筋肉量が低下してくるという報告があるので、下半身の筋トレをしていきましょう。

下半身の筋トレといれば「スクワット」です。

下半身のトレーニングはキツくて嫌いという人もいますが、ヒトのカラダの中でも大きい筋肉が多いので、筋肉量を効果的に増やすなら下半身のトレーニングが1番です。

スクワットに加えてもう1つトレーニングしたいのが「階段ダッシュ」です。

「階段ダッシュ」って学生時代に運動部だった方は懐かしいトレーニングかもしれません。筋力強化や心肺機能の向上が期待できます。

それと先ほどカラダのイメージのところでも話しましたが、ボディイメージを修正していくという意味でも大事なトレーニングになります。

腕や足を素早く動かすだけでなく、階段の段差につまずかないように足を上げることでカラダを動かした情報が脳に送られてボディイメージとカラダの誤差を修正します。そうすることで運動会でつまずいて転んでしまうようなことは確実に減らせます(ゼロではないです)。

 

まとめ:運動会に来てほしいお父さんになって子供のヒーローになろう!

今回は、歳をとると思ったほどカラダが動かなくなる理由とかっこいいお父さんになるための方法をご紹介しました。

内容をまとめました。

 

・子供はお父さんの体型(お腹が出ている・太っているなど)を気にしている。かっこいい、走るのが速いお父さんが運動会に来てほしい

・歳をとって思うほどカラダが動かないのは、頭の中のイメージはカラダが1番動いていた若い頃のままになっているから。今のカラダは筋肉量が減ってきているからイメージとの差が大きくなって「動かない」と感じてしまう

・運動会でかっこいいお父さんを目指すなら筋トレの一択!メニューは「スクワット」と「階段ダッシュ」がおすすめ

 

運動会は子供にとって一大イベントで、かっこいいお父さんを皆に見せたいと思っているんですよ。もちろん私たちお父さんもですけどね。

今、お腹が出ている・太っているなど体型の変化が必要な人は成果が出てくるまで少なくとも3カ月以上の時間が必要です。焦らず、継続していきましょう。

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日頃からカラダを動かしていないといけないって事がわかってもらえたら嬉しいです。

さぁ!次の運動会に向けてすぐにとりかかりましょう!

 

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