「肩こりや腰の痛みがひどいからなんとかしたい。マッサージボールってどんなものを選べばいいの?」
あなたは肩こりや腰の痛みがあるとき、どうやって解決しますか?
1日の疲れが溜まっているのであれば、ストレッチやヨガなど運動をする、あるいはマッサージをしてもらうこともあるかもしれません。
しかし、「マッサージに行く時間なんて無い」「ストレッチよりもっとピンポイントでほぐしたい」という方もいるのではないでしょうか?
そんなときにおすすめなのがマッサージボールというストレッチグッズです。
マッサージボールは手軽に使用でき、ヨガマット1枚分のスペースがあればセルフマッサージができる優れものです。
そこで今回は、「初心者・カラダが硬い人向けのマッサージボールの選び方」をテーマに解説していきます。
結論から言います。
・マッサージボールを選ぶときには「硬さ」と「凹凸」と「ボールのタイプ」がある
・初めて使う人やカラダが硬い人は「柔らかめで凹凸の少ないタイプ」を選ぶ
この記事を読むことでマッサージボールの効果や選び方が分かり、あなたに合ったマッサージボールを選ぶことができますよ。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
マッサージボールの効果
マッサージボールは硬くなった筋肉をほぐすときに使われるマッサージグッズです。
体重の重みとボールの反発力で硬くなった筋肉に刺激が加わり、筋肉の血流を改善します。
背中・肩・肩甲骨の内側など自分の手では届かないところもほぐすことができます。
デスクワークをしていて肩や腰の筋肉に張りがあり、疲れをとってスッキリしたい方におすすめです。
硬くなった筋肉はマッサージボールの強い刺激が加わると、痛みが出てしまうことがあります。
痛みが出ると、筋肉が緊張してしまい逆効果です。
「イタ気持ちいい」の強度でおこなうのがいいでしょう。
また、座って作業をしている際、背もたれと背中に挟んで使えば、作業しながらでも筋肉をほぐすことができます。
マッサージボールを選ぶなら「やわらかめ」と「凹凸なし」
マッサージボールはさまざまなメーカーの商品があり、硬さや表面の凹凸(デコボコ)、形状にも違いがあります。
実際、どれが良いのか迷ってしまいますよね。
なにを基準に選べば良いのでしょうか?
今回は初めてマッサージボールを購入する人向けにご紹介していきます。
選ぶ基準はこの3つです。
選ぶ基準①やわらかめ
マッサージボールは商品によって硬さに違いがあります。
初めて使う人は刺激の少ない「やわらかめ」を選ぶといいでしょう。
硬いものを選ぶと刺激が強く、痛みが出てしまうことがあります。
選ぶ基準②表面の凹凸がない
表面の凹凸があるものは刺激が強く、初めて使う人には痛みがでてしまうかもしれません。
まずは、凹凸のないものから使ってみましょう。
選ぶ基準③ピーナッツタイプ
マッサージボールにはボール1個の「ボールタイプ」とボール2個の「ピーナッツタイプ」があります。
ボールタイプはコロコロ動いてしまうので、背中やお尻にしようする場合は少し慣れが必要です。
初めて使う人にはピーナッツタイプのほうが安定感があり、おすすめです。
マッサージボールのおすすめ3選
マッサージボールのおすすめをご紹介していきます。
今回は、初めて使う人やカラダが硬い人向けにおすすめする3つのマッサージボールをご紹介します。また、番外編として手作りマッサージボールの作り方をご紹介します。
おすすめ①amugis マッサージボール
amugisのマッサージボールは凹凸のない、ピーナッツタイプです。
硬くはありませんが、マッサージボールの中はシリコンが詰まっているため歪んだり劣化しにくいのが特徴です。
そのため、体重をかけてもつぶれずしっかりしています。
単品としてだけでなく、ピーナッツタイプとボールタイプ、六角ボール(6つの突起がある)の3点セットも販売されています。
カラダの部位によって変えて、全身の筋肉をほぐせるお得なセットです。
おすすめ②La・VIE ストレッチボール やわこ
La・VIEのストレッチボール やわこは、その名の通り、やわらかめで凹凸のないピーナッツタイプです。
価格も低価格でコスパを考えたらコレです!
ただし、やわらかいため体格の大きい方が使用すると形がくずれてしまい、効果的に使えない場合があります。
おすすめ③トリガーポイント マッサージボールMB2
トリガーポイントのマッサージボールMB2はボール表面のスポンジが柔らかく、凹凸のないピーナッツタイプです。
トレーナーやアスリートからの要望があって作られたという経緯がありますが、決してアスリート向けの商品というわけではありません。
オフィスや自宅で使ってカラダの調子を整えることができます。
他のマッサージボールに比べて高価格帯というデメリットはありますが、カラダに当たったときの質感の良さならコレです!
番外編 手作りマッサージボール
元々、マッサージボールはテニスボールを2個くっつけたものを商品化したものが始まりです。
なので、テニスボールを使って自分で作ることもできますよ。
テニスボールのほどよい硬さが適度な刺激を筋肉に与えてくれるのでカラダが硬い人にぴったりです。
テニスボール2個とテーピングテープがあれば簡単に作成できます。
①テニスボールをくっつけて、グルグルと3回くらい巻きます。
②ボールの間も3回ほどグルグルと巻きます。
これだけです。
きつく締めた方が固定されて安定感が増します。
ボールが家にある方は試してみてください。
まとめ:「イタ気持ちいい」強さで筋肉をほぐし、疲れを明日に持ち越さないようにしよう!
今回は、マッサージボールの効果や選び方、カラダの硬い人向けのマッサージボールおすすめ3選をご紹介してきました。
内容をまとめました。
・マッサージボールを選ぶときには「硬さ」と「凹凸」と「ボールのタイプ」がある
・初めて使う人やカラダが硬い人は「柔らかめで凹凸の少ないタイプ」を選ぶ
マッサージボールは手軽に筋肉をほぐして柔軟性を高めることができるフォームローラーと同様、人気のストレッチグッズです。
フォームローラーの選び方やおすすめについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を合わせて読んでみてください。
マッサージボールは種類が多く、どれが自分に合っているのか迷ってしまいます。自分に合っていないマッサージボールを使用してしまうと痛くてカラダの力が抜けず、かえって筋肉が硬くなってしまいます。
初めて使う、またはカラダが硬い人は「柔らかめで凹凸の少ないピーナッツタイプ」を選び、イタ気持ちいいくらいの強さでおこなってみてください。
毎日おこなうことで筋肉が凝り固まるのを予防し、休憩中におこなえば痛みを気にせず集中して作業に取り組めますよ。
ぜひ、使ったことのない方は1度試してみてください。
筋肉がほぐれるのを実感できますよ!
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