「お肉が食べたいけど太らないか心配」
「馬肉がヘルシーでカラダにいいって聞いたけど本当なの?」
こんなお悩みをお持ちではないですか?
記事の内容
・タンパク質の重要性
・馬肉、牛肉、豚肉、鶏肉で比較して特徴を紹介
・私がおすすめする「菅乃屋」の馬肉
ダイエットや筋トレをしている人は食事に気を遣いますよね。
食事量を極端に減らしたり、特定の栄養素を制限したりと無理なダイエットをしていて、「お肉は食べないようにしている」という人がいます。
まず最初にお伝えしたいことは「運動してカラダを変えようとしている人こそお肉を食べて良質なタンパク質を摂って欲しい」ということです。
特にお肉の中でもダイエットや筋トレに適しているのが「馬肉」です。
そこで今回は「馬肉の栄養素を他の肉類と比較する」をテーマに解説していきます。
結論から言います。
・タンパク質は筋肉だけでなくカラダを作るのに重要な栄養素。必須アミノ酸スコアの高い肉類から摂取しよう!
・馬肉は他の肉類と比べても低カロリー高タンパク質低脂質でダイエットやボディメイクに適した食材
・馬肉は流通量が少なく通販で購入が手軽。おすすめは熊本を代表する有名店「菅乃屋」の通販サイトで購入しよう
この記事を読むことで、馬肉とその他の肉類との栄養素の違いが理解でき、馬肉があなたのボディメイクを助ける理由が分かります。
筋トレに必要な食事「タンパク質と摂取タイミング」
カラダを作る栄養素「タンパク質」
タンパク質と言えば「筋肉」のもととなっていることは皆さんご存知だと思います。
しかし、筋肉だけではなく、皮膚や髪の毛、爪などもタンパク質から作られているんです。
ヒトのカラダを作るタンパク質は、20種類のアミノ酸で構成されています。
タンパク質はアミノ酸がさまざまな順番でつながってできたものです。
アミノ酸はカラダの中でつくりだせない9種類の「必須アミノ酸」とカラダの中でつくれる11種類の「非必須アミノ酸」に分けられます。
20種類のアミノ酸にはそれぞれ役割があり、筋肉や皮膚、髪の毛などカラダを作るほかにも、気分を落ち着かせるなどのホルモンの原料だったり、消化を助ける酵素を生み出したりと役割はさまざまです。
カラダの中で作り出せない9種類の必須アミノ酸を多く含んでいる食品ほど優れたタンパク質といわれています。
必須アミノ酸を多く含む食材の1つが肉類です。
ダイエットや健康志向が広まって肉類をあまり食べない人が増えたり、食生活においても大豆製品や魚類が多かった日本食から多様な食事へと変わってきたこともあり、タンパク質の摂取量が足りていない人が増えています。
タンパク質の1日摂取量の目標は厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、男性65g、女性50gとされています。
筋トレの効果を高めるのはタンパク質を摂るタイミング
タンパク質は摂取するタイミングが重要です。
しかし、タンパク質はカラダにためておくことができないので、食事から摂取しなければいけません。
タンパク質を十分に摂取せずに筋トレをおこなうとかえって筋肉が減ってしまうんです。
では、いつタンパク質を摂取すればいいのでしょうか?
筋トレをしたあと、カラダの中では筋肉の合成のスピードが上がります。
要するに、カラダの中で筋肉をつくっているタイミングです。
1〜2時間後に合成のスピードは大きく上昇し、その後48時間も続きます。
筋トレのあと早めにタンパク質を摂取して、その後の食事でも1〜2日はタンパク質を意識して摂り入れていきましょう。
タンパク質やアミノ酸について詳しく知りたい方は、こちらの記事を合わせて読んでみて下さい。
馬肉ってスゴイ!筋トレやダイエットに最適な食材
馬肉がヘルシーというのを聞いたことがありますか?
肉類の中でも低カロリーなんです。
馬肉の特徴を他の肉類と比較しながらご紹介していきます。
文部科学省による食品栄養成分表(2020年)を元に著者作成
馬肉 赤肉 | 牛肉 もも赤肉 | 豚肉 もも赤肉 | 鶏肉 若鶏もも | |
カロリー | 102kcal | 176kcal | 128kcal | 127kcal |
タンパク質 | 20.1g | 21.3g | 22.1g | 19.0g |
脂質 | 2.5g | 10.7g | 3.6g | 5.0g |
コレステロール | 65mg | 70mg | 66mg | 87mg |
カルシウム | 11mg | 4mg | 4mg | 5mg |
鉄分 | 4.3mg | 2.8mg | 0,9mg | 0.6mg |
亜鉛 | 2.8mg | 4.5mg | 2.2mg | 1.8mg |
ビタミンA | 9μg | 0μg | 3μg | 16μg |
ビタミンK | 2μg | 4μg | 2μg | 23μg |
ビタミンB1 | 0.10mg | 0.10mg | 0.96mg | 0.12mg |
ビタミンB2 | 0.24mg | 0.22mg | 0.23mg | 0.19mg |
ビタミンB6 | 0.02mg | 0.38mg | 0.33mg | 0.31mg |
ビタミンB12 | 7.1μg | 1.3μg | 0.3μg | 0.3μg |
葉酸 | 4μg | 9μg | 2μg | 10μg |
筋トレ・ダイエットに適している馬肉は低カロリー、高タンパク質、低脂質
馬肉は牛肉・豚肉・鶏肉と比較して、カロリーが低く、かつ低脂質です。
ダイエット中にお肉を控える人がいますが、ダイエットする人こそお肉を食べなくてはいけません!
筋肉をつけると基礎代謝量が上がるため痩せやすいカラダになります。
つまり、ダイエットしたい人も筋トレをして筋肉をつけたほうが良いということです。
筋肉をつけるにはタンパク質が必要です。
馬肉は他の肉よりも低脂質のため、余分な脂肪を摂取せずにタンパク質を摂ることができます。
さらにカロリーも低いため、食事から摂取するカロリーを抑えることもできます。
これがダイエットに適している理由です。
その他にも馬肉はL-カルニチンという成分を豊富に含まれています。
L-カルニチンは、脂肪酸を運搬する働きを持っています。その為、ヒトの体内では脂肪を燃焼するミトコンドリアへと脂肪酸を運び、効率よくエネルギーに変換するために働き、エネルギー産生を行う上で非常に重要な栄養素として知られています。
引用:分子生理化学研究所(脂肪燃焼の重要成分-L-カルニチン-)
つまり、L-カルニチンを摂取して有酸素運動などの運動を行なうことで、体内の皮下脂肪の減少、体重減少の効果が期待できます。
L-カルニチンは赤身肉に含まれており、馬肉が他の赤身肉に比べて含有量が多いという報告があります。
若い女性に多い貧血を防ぐ、鉄分が豊富
日本人の食事摂取基準(2020年)では1日に必要な鉄分の推奨量は成人男性7.5mg、成人女性10.5mg(月経あり)としています。
平成 28 年国民健康・栄養調査における日本人成人(18 歳以上)の鉄摂取量(平均値±標準偏差) は 8.1±2.9 mg/日(男性)、7.3±2.7 mg/日(女性)との報告があり、女性の多くで鉄摂取量が不足していることが分かります。
鉄分には血液中の酸素をカラダのすみずみまで行き届かせる役割があります。
鉄分が不足するとカラダ中に血液中の酸素が行き渡らなくなり、貧血が起きてしまいます。
貧血は特に若い女性に多く、意識して鉄分を含む食材を摂取する必要があります。
馬肉は他の肉と比べると鉄分が多く含まれており、貧血解消にも一役買ってくれます。
また、馬肉にはビタミンB12も多く含まれており、赤血球中のヘモグロビンの生成、つまり血液をつくる際に大事な役割を果たしています。
購入は通販でお手軽に!「菅乃屋」がおすすめ
馬肉はスーパーなどではあまり見かけることのない食材です。
それは牛肉や豚肉、鶏肉などの肉類に比べて流通量が少ないからです。
では、どうすれば手に入るのでしょうか?
通販を利用すればおいしい馬肉を手軽に購入することが可能です。
馬肉の通販サイトは数多く存在しますが、私がおすすめするのは「菅乃屋」です。
菅乃屋は熊本を代表する馬肉専門店です。
私も熊本に行くときには必ず足を運んでいますし、定期的にお取り寄せしています。
ダイエットやボディメイクには赤身肉がおすすめ
牛肉や豚肉、鶏肉と同様に、馬肉も部位によって肉の旨味や食感に違いがあります。
その多くの部位を馬刺し(刺身)として食べることが特徴です。
その中でも「赤身」は定番の部位です。
脂身が少ないためあっさりしていますが、肉の持つ旨味が濃く、モチっとした柔らかい食感です。
「ユッケ」や「タタキ」などとしても使われています。
ダイエットや筋トレをしている人におすすめは「赤身」です。
その他にも、霜降りの「トロ」やお腹周りの「ふたえご」、馬の首すじ部分の「コウネ(たてがみ)」など脂身の多い部位があります。
こちらは脂身が多い部位ですので、脂の旨味や甘さの違い、他の肉類と異なる食感の面白さを楽しむことができます。
購入後の調理はとても簡単です。
ボウルに氷水を用意して、真空パックの袋のまま入れます。
解凍時間は15分。
ブロックタイプで届きますので、中がまだ凍っている状態なので切りやすく薄造りにしていきます。
馬肉は他の肉類と違い、生で食べても安全で馬刺しで食べるのがおすすめです。
自分で切るのが面倒という方には「お手軽スライス」というスライス済みの解凍するだけで食べられる商品もあります。
まとめ:ダイエットに最適な馬肉!お肉を食べて正しくボディメイクしよう
今回は、馬肉とその他の肉類との栄養素の違いや通販サイト「菅乃屋」での購入方法についてご紹介してきました。
内容をまとめました。
・タンパク質は筋肉だけでなくカラダを作るのに重要な栄養素。必須アミノ酸スコアの高い肉類から摂取しよう!
・馬肉は他の肉類と比べても低カロリー高タンパク質低脂質でダイエットやボディメイクに適した食材
・馬肉は流通量が少なく通販で購入が手軽。おすすめは熊本を代表する有名店「菅乃屋」の通販サイトで購入しよう
馬肉は流通量が少なく、生で食べることが多いので、敬遠したり食べたことがないという人も多いです。
しかし、実際食べてみると栄養素だけではなく、肉の旨味や食感も食材としての魅力も感じてもらえると思います。
「健康なカラダでありたい」、「ダイエットしたい」、「メリハリのあるボディにしたい」人それぞれ理想なカラダがあると思います。
理想のカラダを作るのは、適度な運動とバランスの取れた食事、質の高い睡眠の3つです。
肉類を食べないダイエットをしてタンパク質の摂取が少なくなると、かえって太りやすいカラダになる危険性があります。
正しい知識を持って理想のカラダを目指しましょう!
↓ぜひ、「菅乃屋」で自分に合った商品を探してみてください↓
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