「腹筋を割りたい!」が叶う方法を徹底解説します

トレーニング

 

「夏になると薄着になるから痩せなきゃ」

「腹筋割るなら腹筋(のトレーニング)でしょ!」

 

夏が近づいてくるとこんな話をちらほら聞くようになります。

最近聞いたのが、そう妻でした笑

 

腹筋を割るにはどうしたらいいと思いますか?

よく聞くのが腹筋のトレーニングをするという答えです。

しかし、実はこれ正しくないんです!

 

そこで今回は、「なぜ腹筋(のトレーニング)をしても腹筋が割れないか、どうしたら腹筋が割れるのか」をテーマに解説していきます。

 

腹筋を効率良く割りたい!という方はぜひ最後まで読んでみてください。

 

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腹筋をしても腹筋が割れない理由

 

なぜ腹筋のトレーニングをしても腹筋が割れないのか。

その理由は大きく分けると2つあります。

 

①腹筋はカラダの中でも小さく・薄い筋肉だから

②腹筋が割れていないのは「見えていないから」

 

理由①腹筋はカラダの中でも小さく・薄い筋肉だから

腹筋は腹直筋と言われ、肋骨から恥骨(骨盤を形成する骨のひとつ)についています。

主に体幹を曲げる、起き上がるときに使われる筋肉です。

腹直筋はヒトのカラダの中で13番目の大きさで大腿四頭筋と筋肉の大きさを比べると約1/11ほどの大きさになります。

大きい筋肉はトレーニングをして筋肉量を増やしやすいというメリットがあります。

したがって、腹直筋は大腿四頭筋などの下半身の筋肉に比べ、筋肉を増やしにくいということです。

 

理由②腹筋が割れていないのは「見えていないから」

腹直筋は6つもしくは8つのブロックに区切られています。

「シックスパック」という言葉がありますが、腹筋が割れていない人でも腹筋は分かれているんです。

実は皮下脂肪が厚いのが原因で見えていないだけなんです。

腹筋が割れている人というと、引き締まったカラダの人を想像しますよね。

この人たちは体脂肪率が低く、皮下脂肪が少ないんです。

腹筋を鍛えても腹筋が割れないのは皮下脂肪が原因だったんです。

 

皮下脂肪を減らすなら脂肪燃焼!

腹筋が割れていないのは皮下脂肪のせいで見えていないということが分かりました。

では、腹筋が割れていない原因である「皮下脂肪」を減らしましょう。

皮下脂肪を減らすには脂肪燃焼が必要です。

脂肪燃焼するには2つの方法があります。

 

①有酸素運動をしてエネルギー消費を増やす

②筋肉量を増やして基礎代謝量を上げる

 

ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は長時間継続することで脂肪を燃焼する効果があります。

また、筋肉量を増やすと基礎代謝という、呼吸や心臓を動かすなど何もしていない時にも消費するエネルギー量が高くなります。

つまり、筋肉量が多いと何もしていなくても痩せやすくなるんです。

筋肉を鍛えて効率よく脂肪燃焼できるようにするには、大きな筋肉を鍛えるのが有効です。

ヒトのカラダで最も大きい筋肉は大腿四頭筋といわれる前ももの筋肉です。

スクワットなどのトレーニングで鍛えられます。

どんなトレーニングをするのがいいですか?と聞かれたら、私は「まずはスクワットをしましょう」と答えています。

私自身もスクワットをよくしていますよ。

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食生活を見直して腹筋を割る

トレーニングでエネルギー消費を増やしても肝心な食事で過剰に摂取していたら皮下脂肪はなくなりません。

だからと言って食事を抜くこともよくありません。

3つのことに注意して食事を摂るようにしましょう

 

①タンパク質の摂取を意識する

②脂質を減らす

③糖質を減らす

 

タンパク質は筋肉や皮膚、髪の毛などカラダの組織をつくる大切な栄養素です。

特に現代人はタンパク質が不足しているといわれています。

タンパク質が不足するとせっかく筋トレをしても筋肉量を増やすことができません。

肉類、魚類、卵、牛乳など高タンパクな食材を意識して食べましょう。

また、脂身の多い肉類や揚げ物などの脂質やケーキなど糖質は控えて脂肪の蓄積を防ぐことを心がけましょう。

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まとめ:腹筋を割りたいなら今すぐ腹筋をやめてスクワットしよう!

腹筋を割りたくて腹筋のトレーニングをしているという人が非常に多いです。

もちろん腹筋のトレーニングで腹直筋などの腹筋群を鍛えることは大切です。

しかし、「夏までに」とか「出来るだけ早く」という効率を考えるのであれば腹筋ではなく有酸素運動や下半身の大きな筋肉を鍛えましょう

さぁ、今からスクワットをはじめましょう!

 

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